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商品説明
数学的に考える資質・能力を育成するために、数学的活動を通して生徒が学ぶことが大切です。しかし、中学校現場では、数学的活動を重視した授業をしようと思っても、「時間がなかなか確保できない」「いつどのように実施すればよいかわからない」など、学習指導の悩みは尽きません。そこで本書では、効果的・効率的に学習指導を進めていくため、生徒に経験させたい数学的活動のつながりを意識して単元を設計して指導する方策として、「単元を貫く数学的活動」を軸に単元モデルと授業プランを提案します。
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収録内容
1 | 第1章 生徒が探究的に学ぶ単元設計のポイント(なぜ生徒は数学を学ぶのか |
2 | 生徒にどうなって欲しいのか/生徒はどうなりたいのか |
3 | 単元をどのようにつくっていけばよいのか |
4 | 生徒は単元でどのように学んでいけばよいのか) |
5 | 第2章 「単元を貫く数学的活動」でつくる新授業プラン(1年 正負の数(全27時)―負の数を含めても小学校と同様に計算できる? |
6 | 1年 文字式と一次方程式(全35時)―未知の値を含めた数量の関係を式で表したり、数量の関係の条件から未知の値を効率的に求めたりするにはどうすればよいか? |
7 | 1年 比例・反比例(全21時)―2つの変数の関係から未知の値は予測できる? |
8 | 1年 空間図形(全17時)―3次元の世界でも2次元の世界と同じ性質が成り立つ? |
9 | 1年 データの分布と確率(全15時)―どうすればデータの傾向を読み取り意思決定できる? ほか) |