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商品説明
昭和39年(1964)10月10日、快晴の空に五輪のマークが飛行機雲で鮮やかに描き出された。ついにオリンピックが東京にやって来たのだ。日本人初のオリンピック選手(マラソン)・金栗四三と、招致活動で陣頭指揮を執ってきた日本初のオリンピック開催のキーマン・田畑政治は特別な思いで、この日を迎えていた―。二人の熱い男たちの魂が、オリンピックをめぐって交錯する感動のストーリー。
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収録内容
1 | 第1章 “地下足袋の王者”とストックホルムの挫折 |
2 | 第2章 日本のマラソン黎明期、パリで見つけた希望の灯 |
3 | 第3章 日本水泳界の若きリーダー・田畑政治とロサンゼルスの歓喜 |
4 | 第4章 しのび寄る戦争の影と幻となった東京大会 |
5 | 第5章 再びオリンピックの舞台へ、止まった時間が動き出す |
6 | 第6章 ついにその時が来た、1964年、歓喜の東京オリンピック |
7 | 第7章 尽きぬオリンピックへの思い、聖火は再び東京へ |