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教養派知識人の運命 阿部次郎とその時代 (筑摩選書)

竹内洋/著

2200円
ポイント 1% (22p)
発売日 2018年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2275272
JAN/ISBN 9784480016720
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 450

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

大正教養主義の代表者・阿部次郎。その著『三太郎の日記』は自己の確立を追求した思索の書として、大正・昭和期の学生に熱烈に迎えられた。だが、彼の人生は、そこをピークに波乱と翳りに包まれていく―。本書は、同時代の知識人たちとの関係や教育制度から、阿部次郎の生涯に迫った社会史的評伝である。彼の掲げた人格主義とはいかなるものであったのか。落魄のなかでも失われなかった精神の輝きに、「教養」の可能性を探る。

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    収録内容

    1 阿部記念館
    2 前途暗澹
    3 捨てる神あれば拾う神あり
    4 運動部系vs.文藝部系
    5 高等遊民の群に
    6 「ファースト・アベはなんにもしない」
    7 スターダムに
    8 岩波書店の看板学者になるも
    9 人格主義という倫理的前衛
    10 雉も鳴かねば
    11 大学教授バブル
    12 小春日和の中の嵐
    13 哲郎の憤怒と能成の毒舌
    14 残照
    15 三女の執念
    16 次郎の面目

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