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「城取り」の軍事学 (角川ソフィア文庫)

西股総生/〔著〕

1188円
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発売日 2018年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2277664
JAN/ISBN 9784044003937
メディア 本/雑誌
販売KADOKAWA
ページ数 348

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

城といえば、領国支配の中心として城主が住む場所というイメージが強い。しかし、近世城郭の既成概念を排し、城の本質は軍事施設という観点から見直してみると、意外な事実が浮かび上がってくる。縄張り研究の手法を用い、戦国の城にまつわる5つの疑問を徹底論証。なぜ、多数の「山城」が築かれたのか。鉄炮の普及は城の構造にどのような影響を与えたのか...。千差万別の個性あふれる戦国のリアルに迫る、画期的城郭論。

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    収録内容

    1 第1章 城を取る―攻めるか守るか
    2 第2章 なぜ山城か―それぞれの事情
    3 第3章 城主たちの亡霊―城の歴史がすり替わる
    4 第4章 幻の館―リアリティーのない平板な図式
    5 第5章 縄張りの迷宮―オンリーワンの個性たち
    6 第6章 城と戦争―城の形を決定づける人の営み
    7 第7章 鉄炮と城の「進化」―大きい・小さい・強い・弱い
    8 第8章 城は何を守るか―築城者たちの本音
    9 第9章 山から降りなかった城―近世城郭の成立を再考する

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