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歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言 (角川ソフィア文庫)

網野善彦/〔著〕

1188円
ポイント 1% (11p)
発売日 2018年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2277665
JAN/ISBN 9784044003999
メディア 本/雑誌
販売KADOKAWA
ページ数 362

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

それまでの自分の生き方の決定的な誤りに気付いた1953年の夏から40余年間、ひたすらに学問と研究に向き合い、独自の歴史像を拓き続けた歴史家・網野善彦。「一つ一つの仕事、一通一通の文書を大切にするような姿勢だけは崩すまい」―戦後史学の当事者でもあった著者の苦悩と挫折、知られざる学問形成の足跡に肉薄。今後の歴史学に対する危惧を抱きつつも、その新たな展開へ強い願いを込めた自伝的名著。

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    収録内容

    1 戦後の“戦争犯罪”
    2 1 戦後歴史学の五十年(戦後歴史学の五十年―歴史観の問題を中心に
    3 津田左右吉氏の学問における「生活」と「科学」 ほか)
    4 2 歴史学と研究者(歴史家の姿勢『川崎庸之歴史著作選集3 平安の文化と歴史』解説
    5 『論集 中世の窓』について ほか)
    6 3 史料を読む(東寺百合文書と中世史研究)
    7 4 日本常民文化研究所(戦後の日本常民文化研究所と文書整理
    8 古文書の結ぶ縁)
    9 5 渋沢敬三の学問と生き方(渋沢敬三の学問と生き方『澁澤敬三著作集 第三巻』解説
    10 被差別部落・「原始民族」への言及について ほか)
    11 インタビュー 私の生き方

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