本/雑誌
その心理臨床、大丈夫? 心理臨床実践のポイント
遠藤裕乃/編 佐田久真貴/編 中村菜々子/編
2530円
ポイント | 1% (25p) |
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発売日 | 2018年09月発売 |
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商品説明
「丁寧にアセスメントして面接方針も説明しているのに、反応が乏しい」「突然、終結を切り出された」「寄り添っているつもりなのに、なかなか本音を語ってもらえない」初心者レベルのセラピストならば、誰もが経験する典型的な行き詰まりの数々。こうした局面を打開するにはどうすればいいのだろうか。ベテランセラピストが紙上レクチャー。流派の異なるスーパーバイザーのコメントから心理臨床実践に求められる共通のポイントが見えてくる。
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収録内容
1 | 第1部 事例編(教室に入れなくなった中学2年生男子・タロウくん―家族は子どもの能力の問題というけれど、背景に根深い家族問題がある場合は? |
2 | 職場での対人関係上の問題を訴える30代女性・ハシモトさん―本人が挙げる問題の背後に重大な別の問題が考えられる場合の対応は? |
3 | 遷延するパニック障害をもつ40代男性・カタヤマさん―面接はそれなりに続くものの、大切なところをつかんでいないように感じる場合の対応は? |
4 | 様々な症状をあわせもつ小学4年生女児・リコちゃん―本人は現状維持で精一杯、母親の不安が高い場合はどうしたら? |
5 | 小学2年生で自閉スペクトラム症の診断を受けた男児・ユウキくん―今すぐペアレント・トレーニングに参加すること、それって本当に効果的?) |
6 | 第2部 理論編(裏側からみた心理療法の効果のエビデンス |
7 | Step0から始める認知行動療法―対象者の準備状態と症状の意味の多面的アセスメント |
8 | 精神分析臨床における「0期」の大切さとセラピーの導入を巡って―その勇み足に気をつけて |
9 | ソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピーの落とし穴―「解決」に焦点を当てる際の留意点) |