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経済学者はこう考えてきた 古典からのアプローチ (平凡社新書)

根井雅弘/著

1012円
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発売日 2018年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2287626
JAN/ISBN 9784582858938
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 277

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

マルクスの『資本論』は、資本主義崩壊の論理を解明し、ケインズの『雇用、利子および貨幣の一般理論』は、マクロの経済安定を図る「有効需要の原理」を確立した。制度化された現代の経済学教育では、こうした古典的な考えは重視されない。しかし今でも、経済危機が訪れるたびに過去に解を求めるのは、時代を画した優れた経済理論の根底には必ず、確たる思想があるからだろう。経済学の古典的名著から学ぶ意義は、現代においても、決して色あせることはない!

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    収録内容

    1 第1章 資本主義とは何か(疎外された労働―マルクス
    2 有効需要の原理―ケインズ
    3 隷属への道―ハイエク)
    4 第2章 経済学はどのように教育されてきたか(サムエルソン『経済学』の登場
    5 教科書にみる現代経済学の変遷
    6 現代経済学の新潮流)
    7 第3章 教科書に馴染まなかった人たち(誤解されるシュンペーター
    8 大衆に愛されたガルブレイス
    9 金融危機のたびに思い出されるミンスキー)
    10 第4章 経済学者の思考法を比較する(マーシャルとワルラス
    11 ケインズとカレツキ
    12 シュンペーターとケインズ)
    13 第5章 自伝を読む(ワルラスの自伝
    14 ミルの自伝
    15 ロビンズの自伝)
    16 付録 読書案内

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