本/雑誌
鼓に生きる 歌舞伎囃子方田中佐太郎
田中佐太郎/著 氷川まりこ/著
2750円
| ポイント | 1% (27p) |
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| 発売日 | 2018年10月発売 |
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商品説明
「もし彼女がいなかったら、今の歌舞伎囃子はない」―。歌舞伎の上演に欠くことができない音楽「歌舞伎囃子」。男子の後継者に恵まれなかった厳父の遺志と芸を継承し、次代へとつないだ田中佐太郎が、女人禁制の歌舞伎界に捧げたその半生を語る。
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収録内容
| 1 | 序幕 出生～九代目佐太郎襲名(千尋の谷へ |
| 2 | 稽古を日常とせよ |
| 3 | 黒御簾うちの女性 |
| 4 | 妻・田中佐太郎を語る―「魔物」を作りあげた人(亀井忠雄)) |
| 5 | 2幕目 能の稽古、結婚まで(早く下手になれ |
| 6 | 初心忘るべからず |
| 7 | 母・田中佐太郎を語る―自分を貫いた「凜とした女性」(亀井広忠)) |
| 8 | 3幕目 父の教え、自ら教えてきたこと(時分の花 |
| 9 | 教えることで教えられたこと |
| 10 | 稽古の心得 |
| 11 | 母・田中佐太郎を語る―天下一品の教育者(十三世田中傳左衞門)) |
| 12 | 大詰 次代への継承(継ぐを以て家とす |
| 13 | 鼓の家 |
| 14 | 鼓の未来へ |
| 15 | 母・田中佐太郎を語る―生涯「佐太郎」のままで(田中傳左次郎) |
| 16 | 孫たちへの稽古) |
