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商品説明
平成元年(一九八九)、貫首となった多川俊映は“天平回帰”を胸に夢の実現に邁進する。やがて四半世紀の時が駆け抜け、二〇一八年十月丹色に染められた中金堂が落慶した。本書はその思いが結実するまでの再建事業のあらましである。
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収録内容
1 | 第1章 境内整備と中金堂再建を志すまで |
2 | 第2章 ついに動き出した「天平の文化空間の再構成」 |
3 | 第3章 発掘調査と中金堂再建のプロセス |
4 | 第4章 新たなる礼拝対象「平成の法相柱」再興 |
5 | 第5章 木材と瓦、職人たちの力を結集 |