本/雑誌

ホワイト・トラッシュアメリカ低層白人の四百年史 / 原タイトル:White Trash

5280円

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白い屑?誰のことだ!?“連中”と“わたしたち”のあわいで苛み、慎み、憐れみ、奮起する、逆説の怪物アメリカの気分を読む!!為政者の切り札、声なき大多数の経緯と展望。建国以前から辿る階級秘譚!

1	第1部「世界」を新たに(「クズ」をつまみ出せ:新世界の無用者
2	ジョン・ロックの「のらくら者の国」:カロライナとジョージアの入植地
3	ベンジャミン・フランクリンの「アメリカの種族」:平凡な人々の人口動態
4	トマス・ジェファーソンの「がらくた」:階級を産む奇妙な地誌学
5	アンドルー・ジャクソンの「クラッカーの国」:普通人としてのスクワッター)
6	第2部「アメリカの種族」の退化(血統と「プア・ホワイト・トラッシュ」:悪しき血、混血、そして泥食らい
7	臆病者、腰抜け、「どん底の連中」:階級闘争としての南北戦争
8	純血種と「スキャラワグ」:優生学時代における血筋と非嫡出の備蓄
9	忘れ去られた人々と「貧しい民衆」:下降移動と大恐慌
10	「カントリー・ボーイ」への熱狂:エルヴィス・プレスリー、アンディ・グリフィス、そしてLBJの偉大な社会)
11	第3部「ホワイト・トラッシュ」の変造(生粋の南部人:『脱出』、ビリー・ビール、そしてタミー・フェイ
12	レッドネック、外界へ:スラム風の装い、スリック・ウィリー、そしてサラ・ペイリン)