仕様
商品番号 | NEOBK-2290618 |
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JAN/ISBN | 9784773420333 |
メディア | 本/雑誌 |
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
1945年8月、ソ連軍が択捉島へ侵攻。住民たちは強制送還されるまでの数年間、日ソ混住の時期を経験した。根室空襲、父の死、敗戦を経て、故郷の村で山本昭平少年が暮らしを共にすることになったのは、若い軍医の『ドクトル』だった。驚くべき記憶力で語られる戦争の時代の択捉島の暮らしと、そこに咲いた一輪の小さな花のような真実の物語。
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収録内容
1 | 第1章 戦争末期、昭平少年島へ帰る(蕊取村 |
2 | 両親 ほか) |
3 | 第2章 敗戦とソ連軍進駐(敗戦 |
4 | 占領軍が来たら ほか) |
5 | 第3章 『ドクトル』との出会い(国境警備隊の軍医少尉殿、我が家に逗留 |
6 | 愛称、ドクトル ほか) |
7 | 第4章 別れ(引き揚げ命令下る |
8 | トッカリモイ漁場から曽木谷へ ほか) |