本/雑誌
10億分の1を乗りこえた少年と科学者たち 世界初のパーソナルゲノム医療はこうして実現した / 原タイトル:One in a Billion
マーク・ジョンソン/著 キャスリーン・ギャラガー/著 梶山あゆみ/訳
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2018年11月発売 |
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商品説明
2007年5月、ものを食べると腸に穴が開き、皮膚から便が漏れるという奇病を患った2歳の少年がウィスコンシン小児病院に運ばれる。“10億人にひとり”レベルの症例で診断名もつかない。このままでは命がもたないと思われた。万策つきた医師たちは2009年、最後の手段として臨床の場では世界に例のないゲノム解析により、原因遺伝子を突きとめるという大胆な試みに踏みきる―。ピューリッツァー賞解説報道部門受賞記事を書籍化!
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収録内容
1 | 越えられない一線―二〇〇九年六月 |
2 | 四文字の向こうにあるもの―一九九三年四月 |
3 | 大きな決断―一九九三~九六年 |
4 | ハーメルンの笛吹き―一九九六~二〇〇四年 |
5 | 尋常ならざる患者―二〇〇四年秋~〇七年初頭 |
6 | 診断を求める終わりなき旅―二〇〇七年五~九月 |
7 | 天井のクモ―二〇〇七年九~一〇月 |
8 | 一歩を踏みだすなら大きく速く―二〇〇七年一一月~〇八年一月 |
9 | 患者X―二〇〇八年二~八月 |
10 | 隠し事はもうおしまい―二〇〇八年 |
11 | 生きのこり―二〇〇九年二~三月 |
12 | ドラゴン―二〇〇九年二~六月 |
13 | ゲノムのジョーク―二〇〇九年六月 |
14 | 自分たちがここにいる理由―二〇〇九年七~八月 |
15 | 未知の領域―二〇〇九年七月 |
16 | 聞いてもらいたいことがある―二〇〇九年八月 |
17 | 細く白い糸―二〇〇九年八~九月 |
18 | 数千の容疑者―二〇〇九年秋 |
19 | 犯人―二〇〇九年一一~一二月 |
20 | 確信と疑念―二〇一〇年一月 |
21 | クリームドコーンの匂い―二〇一〇年六月 |
22 | 遺伝子に刻まれていたもの―二〇一〇~一四年 |
23 | さあ、ついてこい―二〇一〇~一五年 |