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もどってきた鏡 / 原タイトル:LE MIROIR UI REVIENT (フィクションの楽しみ)

アラン・ロブ=グリエ/著 芳川泰久/訳

3080円
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発売日 2018年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2292048
JAN/ISBN 9784801003620
メディア 本/雑誌
販売水声社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ヌーヴォーロマンの旗手であり、実験的な文学を世に出してきた作家による自伝でありながら、自らの作品について文学観を赤裸々に語る、ロブ=グリエ自身によるロブ=グリエ。幼少期の思い出から、デビュー作『消しゴム』執筆時、作家になってからの講演旅行まで、さまざまな自伝的回想と幻想的なフィクションの織り交ぜられた、知られざるロブ=グリエの世界!

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    収録内容

    1 七年後の反復/コラントとはだれだったか?/彼は何しにわが家に来たのか?/八〇年代の反‐知性的な反動
    2 自分について語る/理論はすり減り、硬直する/作者という概念
    3 なぜ私は書くのか?/私はここで一つの冒険に身を投じる
    4 オー=ジュラ対大洋/海の悪夢/ブルターニュでの子供時代
    5 ガッサンディ通りの夜の亡霊
    6 小説と自伝/断片にケリをつける/不可能な物語/テクストの操作子
    7 これは虚構だ/恐怖/『インド物語集』とブルターニュの伝説/慣れ親しんだ幽霊たちの存在
    8 コラントとトリスタン/小説の登場人物たちもまたさまよえる魂であり、そこに彼らの非現実性が生じる
    9 コラントが私の父を訪ねる/「黒の館」/夜の音/岩石からする鈍い音
    10 ケランゴフの家と地下の石油タンク/祖父カニュ/イメージとかけら(カラス)/物語を作り上げる
    11 歴史的過去と死/サルトルと自由/新しい小説―この瞬間、内なる闘争〔ほか〕

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