本/雑誌

いま宗教に向きあう 2

池澤優/〔ほか〕編集委員

2530円
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発売日 2018年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2293566
JAN/ISBN 9784000265089
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 258

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

現代日本において宗教は、政治や社会とどのような関係にあるのだろう。日本会議と創価学会にみる「宗教と政治」、召還される「国家神道」、慰霊空間、宗教判例、宗教者の社会貢献、宗教法人論、キリスト教フェミニズム、日本文化論の中の宗教/無宗教、テレビメディアと宗教、「心理宗教テクニック」、宗教と医療・ケア...。これら気になるトピックについて、歴史的文脈を押さえながら総検証。見えにくい部分と表にあらわれている部分の両面から、現在の日本社会における「宗教」と「宗教的なもの」を考える。

関連記事

    収録内容

    1 序論 (ポスト)世俗化論と日本社会(西村明)
    2 1 「政教分離」のポリティックス(宗教が政治に関わるということ(塚田穂高)
    3 召還される「国家神道」―保守政治・宗教右派・象徴天皇の交錯(奥山倫明)
    4 錯綜する慰霊空間―ポスト戦後的状況のなかで(西村明)
    5 宗教判例の戦後と現在(住家正芳))
    6 2 宗教の「公益性」をめぐって(大震災後の宗教者による社会貢献と「心のケア」の誕生(高橋原)
    7 僧侶による“脱”社会活動―自死対策の現場から(小川有閑)
    8 宗教法人の公益性―二つの法人制度の比較から(竹内喜生)
    9 日本におけるキリスト教フェミニズムとその公益性(ミラ・ゾンターク))
    10 3 見えない宗教、見せる宗教(日本文化論の中の宗教/無宗教(星野靖二)
    11 宗教の社会活動と公共放送―臨床宗教師のテレビ表出を中心に(榎本香織)
    12 心理宗教テクニックと現代日本社会(小池靖)
    13 ケア・宗教・世俗化における言説とその語り方をめぐって―何が顕れ、何が隠されるのか(古澤有峰))

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