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地方都市の持続可能性 「東京ひとり勝ち」を超えて (ちくま新書)

田村秀/著

946円
ポイント 1% (9p)
発売日 2018年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2295324
JAN/ISBN 9784480071750
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 270

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

地方分権の声も虚しく現在の日本は東京ひとり勝ちである。人口データを見ても経済力を見ても、明らかなこの状況、しかしこのままでは行き着く先は共倒れしかない。市町村合併といった具体策も実行されたが、むしろその副作用が露呈した。少子高齢化と長期低迷の時代、地方は衰退するしかないのか?公共政策に精通する研究者が、全国各都市の栄枯盛衰を人口・産業・競争関係などから俯瞰し、さらに道州制や首都機能移転など、これまでの議論を整理。一風変わった視点から暗い将来像を振り払い、地方が生き残る条件を再検討する。

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    収録内容

    1 第1章 データにみる東京ひとり勝ち(都市ランキングの罠
    2 都市力を測る7つのデータ
    3 7つのデータから全国を俯瞰する)
    4 第2章 だれが都市を殺すのか(2045年、衝撃の未来
    5 平成の大合併とは何だったのか
    6 道州制論議は消えたのか?
    7 首都機能移転は可能か)
    8 第3章 国策と地方都市(江戸時代までの全国の人口推移―日本海側の存在感
    9 富国強兵と殖産興業―日本海側から太平洋側へ
    10 鉱業都市の天国と地獄
    11 北海道誕生は国策の賜物
    12 軍事都市の戦前戦後)
    13 第4章 都市間競争の時代へ(企業城下町の繁栄と衰退
    14 代表的なライバル都市を比較する)
    15 第5章 人口減少時代に生き残る都市の条件(変わる、変える「都市の価値」
    16 都市の繁栄は)

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