本/雑誌
メディアの内と外を読み解くー大学における
南出和余/編著 木島由晶/編著
2750円
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発売日 | 2018年10月発売 |
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商品説明
現代社会を生きるうえで、メディアを読み解く力及びメディアを操る力、つまりは広義の「メディア・リテラシー」が重要視され、初等から高等教育までの各教育現場において、その取り組みが模索されている。情報を受信して読み解くだけでなく、発信する手段としてメディアを用いることも、とくに現代社会を生きるうえでは欠かせない。本書は、とくに大学におけるメディア教育の可能性を念頭におきながら、現代社会をとりまくメディア環境、メディアが捉える社会、メディアが動かす社会、といったように、メディアの内と外を読み解くことを試みる。
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収録内容
1 | 序章 今日のメディアを問い直すために |
2 | 第1部 若者たちのメディア環境(ポスト真実の時代のメディア―社会システム理論から見たインターネット |
3 | ゲーム悪玉論の構図―ゲームはなぜ敵視され続けるのか |
4 | テレビの高校野球中継とオーディエンスが抱く「本当らしさ」―視聴者の世代差・性差を中心に) |
5 | 第2部 メディア表象認識(オペラ『蝶々夫人』と日本からの応答―表象される「日本」への反応の諸相 |
6 | 学生とともに考えるメディアのグローバル化―インドネシアにおけるJKT48の人気 |
7 | ドキュメンタリー鯨絵巻―太地町の鯨・イルカ漁を巡る対立を越えて) |
8 | 第3部 表現媒体としてのメディア(メディア・リテラシー教育実践としてのアニメーション制作実習 |
9 | 映像制作による対話的コミュニケーション―映像・人類学・教育) |
10 | 資料 |