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商品説明
徳川吉宗が創設し、幕府の隠密として知られる御庭番。将軍直属の情報収集機関で、老中以下の行政機構に対抗し、幕政の主導権を握る際の重要な手段として機能した。俗説を廃し確実な史料から活動の実態を解き明かす。
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収録内容
1 | 序 徳川監察政治と御庭番 |
2 | 1 御庭番の創設と御庭番家筋 |
3 | 2 表向きの職務と内密の御用 |
4 | 3 江戸向地廻り御用―隠密機能の実態1 |
5 | 4 遠国御用―隠密機能の実態2 |
6 | 5 御庭番の昇進 |
7 | 「御目見え」から見た徳川吉宗と大岡忠相の関係 |