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商品説明
日本画否定を乗り越え切り開かれた新時代。昭和十年代、前衛美術集団の離合集散が続いた。だが、新しい絵画の胎動は戦時体制に飲み込まれ、富士山や軍人など国威昂揚を意図した絵画が制作されるようになる。戦後は国粋主義への批判から「日本画滅亡論」が唱えられ、新しい道の模索を余儀なくされた。前衛として戦前に注目された吉岡堅二らから、戦時中、そして復興に寄り添って人気を博した東山魁夷や平山郁夫の活躍、さらに、平成以降の新潮流までを描く。
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収録内容
1 | 第1章 昭和戦前期の日本画 |
2 | 第2章 瑠爽画社から一采社へ |
3 | 第3章 戦後の日本画―現代日本画の誕生 |
4 | 第4章 戦後の人気画家たち |
5 | 第5章 「日本画」から「日本の絵画」へ―西洋化からの脱出 |
6 | 第6章 女性画家の台頭と活躍 |