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「国際政治学」は終わったのか 日本からの応答
葛谷彩/編 芝崎厚士/編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2018年11月発売 |
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商品説明
「リベラルな国際秩序」が揺らぎ、「国際的なるもの」の終わりが指摘されるなかで、国際政治学はどこに向かうべきなのか。
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収録内容
1 | 二つの「終わり」論と日本の視点 |
2 | 第1部 「国際関係論」(IR)と「国際政治学」への批判―理論・思想の観点から(パワー・ポリティクスという示準特性の崩壊―国際政治学の最終的勝利と死滅 |
3 | リフレクシビズム―ポスト実証主義の理論的展開 |
4 | ディシプリンの国際文化交渉―日本の国際関係研究とIRの関係史序説) |
5 | 第2部 日本からの応答―地域研究・古典的国際政治論の視点から(終わらない国際政治学と下僕ではない地域研究のために―中東地域研究が提示するもの |
6 | 統一を欠く分野―国際関係論の政治性) |
7 | 第3部 外部の視点から見た「「国際政治学」の終わり?」論(国際関係理論は終わったのか―グローバル国際関係学にみる自己省察の行方 |
8 | 時政学の射程―国際政治学の時間論的転回に向けて |
9 | 国際政治学はマテリアル・ターンの真意を受けとめられるか?―多重終焉の黄昏の中で) |
10 | 終わりは、はじまり |