本/雑誌

日本を愛した人類学者 エンブリー夫妻の日

田中一彦/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2018年11月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-2301265
JAN/ISBN 9784907902193
メディア 本/雑誌
ページ数 351

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1935年から1年間、熊本の小村・須恵村に滞在し、外国人として戦前唯一の日本農村研究書を著したアメリカの社会人類学者とその妻。開戦前、いち早く象徴としての天皇に言及、『菊と刀』に代表される“好戦的な日本人”論に異議を唱えつつ、日系人強制収容所の待遇改善を訴え、FBIによる監視下も傲慢な占領政策を戒め続けた俊英の思想とその悲劇的な死までを描く労作。第31回地方出版文化賞・功労賞『忘れられた人類学者』待望の続編。

関連記事

    収録内容

    1 人類学への道
    2 須恵村へ
    3 日米開戦、情報機関へ
    4 日系人強制収容所での葛藤
    5 占領軍士官を教育
    6 二度のミクロネシア調査
    7 戦火のインドシナへ
    8 ユネスコ、ポイント4、そしてFBIの影
    9 須恵村・国家・戦争
    10 自民族中心主義に抗して
    11 「国民性」論争
    12 『菊と刀』への批判
    13 ジョン・ダワーのエンブリー批判
    14 「占領」と民主主義
    15 象徴天皇制とエンブリー
    16 『須恵村』と農地改革
    17 ハーバート・ノーマンとヘレン・ミアーズ
    18 日本への「愛」

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品