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音楽と絵画で読むT.S.エリオット 『プルフロックその他の観察』から『荒地』へ

熊谷治子/著

4950円
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発売日 2018年11月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2302993
JAN/ISBN 9784779125270
メディア 本/雑誌
販売彩流社
ページ数 6

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「現代詩の祖」と知られるT.S.エリオットが、ショパン、ワーグナー、レンブラント、ゴヤ、マネなど、バロック、ロマン派、印象派の音楽や絵画からの影響をいかに昇華させ、ストラヴィンスキーらに触発されてモダニズム文学の金字塔を打ち立てたのか。初期詩篇を読み解くことで、これまでのT.S.エリオット像が刷新される、画期的エリオット論!

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    収録内容

    1 第1章 「J・アルフレッド・プルフロックの恋歌」における「観察」と「恋歌」(エピグラフから読む「観察」
    2 プルフロックが隠したかったもの
    3 「恋歌」をめぐって)
    4 第2章 「ある婦人の肖像」における「音楽」と「絵画」(「室内楽曲」としての「ある婦人の肖像」
    5 美術館としての「ある婦人の肖像」)
    6 第3章 「前奏曲集」「風の夜の狂詩曲」における「視覚」と「聴覚」の役割―主としてワーグナーの「ライトモチーフ」から読む(「前奏曲集」における「ライトモチーフ」的技法の萌芽
    7 「風の夜の狂詩曲」と映画「ファントマ」―「街灯」の「ライトモチーフ」)
    8 第4章 『荒地』におけるワーグナーの三つの楽劇を中心として(タロット・カードの絵の役割とその特徴
    9 『荒地』とワーグナーの三つの楽劇の「声」のポリフォニー)
    10 第5章 モダンでクラシカルな「音景」―『荒地』と『春の祭典』の「騒音」をめぐって(「雷鳴」―緊張と未解決の「不協和音」
    11 「鐘」―複調性的な「不協和音」
    12 「機械音」―不均整なポリリズムの「不協和音」)

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