• 商品画像1
本/雑誌

東京格差 浮かぶ街・沈む街 (ちくま新書)

中川寛子/著

968円
ポイント 1% (9p)
発売日 2018年12月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2307543
JAN/ISBN 9784480071835
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 282

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「どこに住んでいるか」によって感じられる住所格差。その前提にある「街選び」の条件―自治体の貧富・利便性・地盤等―は、単純に信じられてきた割に、街の未来を何も保証はしない。たとえば庶民の憧れであった「閑静な住宅街」は、住民が高齢化すれば、やがて消滅するだけだ。「住みやすい街」も税収が減る中、おんぶにだっこの住民ばかりではサービスの質を落とさざるを得なくなり、住む満足度は落ちていく。そうした中で、沈むことなく活性化していく街はどこか。住民自身がエリア・マネジメントに携わり、街の価値を創生する、新しい事例を多数紹介する。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 過去:まちの単機能化が進んだ二〇〇〇年以前(江戸の住民は超過密な低湿地に居住
    2 大地主と貧民―土地所有が偏在した明治期
    3 田園都市が作った「住宅街観」 ほか)
    4 第2部 現在:まち選びの「発見」(地価下落で住みたいまちを選べるように
    5 自治体のサービス格差への意識
    6 「土地そのもの」への意識 ほか)
    7 第3部 未来:再生と消滅の時代(「閑静な住宅街」という時代遅れ
    8 「職住分離」という無駄
    9 「住みやすいまち」という勘違い ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品