本/雑誌
精神現象学 上 / 原タイトル:Phanomenologie des Geistes (ちくま学芸文庫)
G.W.F.ヘーゲル/著 熊野純彦/訳
1870円
ポイント | 1% (18p) |
---|---|
発売日 | 2018年12月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで―。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。
関連記事
収録内容
1 | A 意識(感覚的確信、あるいは「このもの」と「思いなし」 |
2 | 知覚、あるいは事物と錯覚 |
3 | 力と悟性、現象と超感覚的世界) |
4 | B 自己意識(自己自身であるという確信の真なるありかた) |
5 | C(AA) 理性(理性の確信と真理) |