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商品説明
シベリア抑留生活の中での体験を、戦後に辿り直し、追体験し、自己審問する詩人・石原吉郎。その姿勢(位置)を、隠せるだけ隠すという方針で書かれた石原の詩やエッセーを通して読み解いていく。青春の日々を苦悶する「薫君」を論じた「庄司薫の狼はこわい」他を収録。
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収録内容
1 | 石原吉郎の位置(石原吉郎の生涯 |
2 | 石原吉郎の位置 |
3 | 香月泰男のシベリヤ |
4 | 鹿野武一の肖像 |
5 | 菅季治の弁明 |
6 | 石原吉郎の断念 |
7 | 石原吉郎の帰郷) |
8 | 庄司薫の狼はこわい |
9 | 現実と理想 |