本/雑誌
支配の政治理論
田上孝一/編著 隠岐‐須賀麻衣/〔ほか執筆〕
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2018年12月発売 |
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商品説明
“政治支配”をめぐる思想史的解明と現代における社会思想的分析。
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収録内容
1 | 第1部 政治支配の思想史(プラトンの支配論―魂への配慮としての政治 |
2 | マキァヴェッリの支配論―その近代性に関する若干の指摘 |
3 | スピノザの支配論―個人・社会・国家の安定化機能としての宗教 |
4 | アダム・スミスの支配論―支配を必要としない社会のしくみを描く |
5 | J.S.ミルの支配論―政府の強制的介入を通じた幸福の最大化 |
6 | マルクスの支配論―生産力の制御とゲノッセンシャフト |
7 | ニーチェの支配論―「力への意志」における支配概念の考察 |
8 | ベルクソンの支配論―社会的抵抗の目的と動機 |
9 | フランクフルト学派の支配論―“支配の理性”と“支配批判の理性”) |
10 | 第2部 政治支配と現代(リベラリズムと支配―ロールズのリベラリズムと非支配としての自由 |
11 | コミュニタリアニズムと支配―公・私・共の三領域とその緊張関係の擁護 |
12 | 功利主義と支配―リバタリアン・パターナリズムの擁護論から |
13 | グローバリゼーションと支配―植民地主義の悪性を題材として |
14 | バイオテクノロジーと支配―フーコーの司牧権力の観点から |
15 | 支配の経済学―自由な経済学における二重の支配 |
16 | 支配の社会学―ウェーバーの支配論 |
17 | 支配の神学―無支配を目指す未来学) |