商品説明
兵学者・吉田松陰の真髄、ここに極まる!そもそも松陰は長州藩の兵学師範であり、『孫子』は座右の書であった。その松陰が晩年に松下村塾で講義し、遺したのが『孫子評註』である。この書は、江戸期の『孫子』研究を集大成しつつ、欧米列強が迫る時勢もふまえて読み解いたものであり、まさに、松陰が生涯を懸けた本当の主著といえる。高杉晋作、久坂玄瑞ら松下村塾の教え子たちの維新戦略の淵源も、この『孫子評註』にあった。日本周辺の安全保障の危機がかつてないほどに高まる今、改めて手に取り、学びたい、日本人のための『孫子』研究の決定版。
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収録内容
| 1 | 巻首 『孫子』の読み方、『孫子』の構造 |
| 2 | 始計第一 戦略情報分析と「千変万化極まりない」戦い |
| 3 | 作戦第二 経済的側面の把握から長期持久戦へ |
| 4 | 謀攻第三 「最上の戦い方は敵の謀を討つこと」 |
| 5 | 軍形第四 不敗の態勢をとり、勝機を待つ |
| 6 | 兵勢第五 勢はつくりだすもの |
| 7 | 虚実第六 「敵の実を避けて虚を撃つ」 |
| 8 | 軍争第七 「後に出発して、先に到着する」 |
| 9 | 九変第八 「利と害の両面を考える」 |
| 10 | 行軍第九 敵情観察と味方の掌握 |
| 11 | 地形第十 「彼を知り己を知れば、勝ちすなわち危うからず」 |
| 12 | 九地第十一 「死地に陥ればかえって生き延びる」 |
| 13 | 火攻第十二 何を「慎み」「戒める」のか |
| 14 | 用間第十三 上智を半間(二重スパイ)にする |
| 15 | 跋 再跋 他日あるいは一同に集える日があれば |
| 16 | 補章 孫子の兵法と日中の政戦略 |
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