著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
古代国家はいかに建設され、中世社会はいかに胎動したのか?倭王権に筑紫磐井が反乱を起こした理由は?蘇我馬子と物部守屋の国際的な路線対立とは?古代史上最大の戦乱「壬申の乱」勝敗の分岐点は?桓武天皇の「征夷」を生んだ国家観「東夷の小帝国」とは?天慶の乱はどのように中世へと時代を転換させたのか?―戦乱から日本の特質に迫る一冊。古代の戦いから日本のかたちが見えてくる!
関連記事
収録内容
1 | はじめに 日本古代史と内戦と国際的契機 |
2 | 第1章 倭王権成立と内戦(邪馬台国・狗奴国戦 |
3 | 日本武尊伝承 ほか) |
4 | 第2章 古代国家成立期の内戦(丁未の乱(物部戦争) |
5 | 壬申の乱) |
6 | 第3章 律令国家と内戦(藤原広嗣の乱 |
7 | 恵美押勝の乱) |
8 | 第4章 平安時代の内戦(蝦夷征討(「三十八年戦争」) |
9 | 天慶の乱) |
10 | 第5章 中世黎明期の内戦(平忠常の乱 |
11 | 前九年・後三年の役) |
12 | おわりに 日本古代史と内戦 |