本/雑誌

老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの (中公新書)

増本康平/著

858円
ポイント 1% (8p)
発売日 2018年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2313196
JAN/ISBN 9784121025210
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 206

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

加齢によって、記憶は衰える―。それが一般的なイメージだろう。だが、人間のメカニズムはもっと複雑だ。高齢者心理学の立場から、若年者と高齢者の記憶の違いや、認知機能の変化など、老化の実態を解説。気分や運動、コミュニケーションなどが記憶に与える影響にも触れ、人間の生涯で記憶の持つ意味をも問う。加齢をネガティブに捉えず、老いを前向きに受け入れるヒントも見えてくる。

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    収録内容

    1 第1章 衰える記憶、衰えない記憶(記憶のエイジングパラドクス
    2 車を停めた場所は忘れても、車の運転は忘れない ほか)
    3 第2章 記憶と物忘れ(衰える記憶への対処
    4 興味関心が記憶をうながす ほか)
    5 第3章 訓練によって記憶の衰えは防げるのか(認知症となっても症状がみられないケース
    6 訓練の効果は限定的 ほか)
    7 第4章 認知症予防および低下した認知機能の改善に向けて(なぜ認知症予防は注目されているのか?
    8 認知症について ほか)
    9 第5章 高齢期の記憶の役割(記憶は記録ではない
    10 生み出される記憶 ほか)

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