本/雑誌
サドと二十世紀 / 原タイトル:Pourquoi le XXe siecle a‐t‐il pris Sade au serieux?
エリック・マルティ/著 森井良/訳
8800円
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発売日 | 2018年12月発売 |
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商品説明
思想家・作家としての「サド」よりも、悪としてのサディズムのみに着目していた19世紀を経て、20世紀、思想家たちはどのようにサドを捉えたか?ロラン・バルトの高弟にして、アンドレ・ジッド研究の泰斗による、サドをめぐる20世紀思想史。
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収録内容
1 | 第1部 サド的主体の創設―アドルノ、クロソフスキー、バタイユ、ブランショ(サドの恐怖政治 |
2 | 現代的主体としてのサド |
3 | モーリス・ブランショとサド的否定) |
4 | 第2部 サド的主体との対話―フーコー、ラカン、ドゥルーズ(フーコー―サドと語る現代の譫言 |
5 | ラカンとサド的なもの |
6 | ザッヘル=マゾッホ、ドゥルーズの策略) |
7 | 第3部 サド的主体の利用―クロソフスキー、ソレルス、バルト(ピエール・クロソフスキー、二乗にされたサド |
8 | フィリップ・ソレルスをつうじてサドを書く |
9 | ロラン・バルトとサド的中性) |
10 | エピローグ パゾリーニ、ブランショ、レヴィナス |