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サドと二十世紀 / 原タイトル:Pourquoi le XXe siecle a‐t‐il pris Sade au serieux?

エリック・マルティ/著 森井良/訳

8800円
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発売日 2018年12月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2314250
JAN/ISBN 9784801003651
メディア 本/雑誌
販売水声社
ページ数 488

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

思想家・作家としての「サド」よりも、悪としてのサディズムのみに着目していた19世紀を経て、20世紀、思想家たちはどのようにサドを捉えたか?ロラン・バルトの高弟にして、アンドレ・ジッド研究の泰斗による、サドをめぐる20世紀思想史。

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    収録内容

    1 第1部 サド的主体の創設―アドルノ、クロソフスキー、バタイユ、ブランショ(サドの恐怖政治
    2 現代的主体としてのサド
    3 モーリス・ブランショとサド的否定)
    4 第2部 サド的主体との対話―フーコー、ラカン、ドゥルーズ(フーコー―サドと語る現代の譫言
    5 ラカンとサド的なもの
    6 ザッヘル=マゾッホ、ドゥルーズの策略)
    7 第3部 サド的主体の利用―クロソフスキー、ソレルス、バルト(ピエール・クロソフスキー、二乗にされたサド
    8 フィリップ・ソレルスをつうじてサドを書く
    9 ロラン・バルトとサド的中性)
    10 エピローグ パゾリーニ、ブランショ、レヴィナス

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