本/雑誌
理性狂 解釈妄想病と復権妄想病 / 原タイトル:LES FOLIES RAISONNANTES
ポール・セリュー/〔著〕 ジョゼフ・カプグラ/〔著〕 濱田秀伯/監訳・解説 千葉洋/訳
6930円
ポイント | 1% (69p) |
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発売日 | 2018年12月発売 |
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商品説明
古典精神医学の精華が、100年の時空を超えて蘇る。本書はフランスにおけるパラノイア論の白眉である。これを読むと、20世紀初頭にぶつかり合ったドイツ学派とフランス学派さらにヨーロッパ精神医学の全貌を、当時の熱気とともに概観することができる。その飛沫こそ解釈妄想病、復権妄想病などの慢性妄想病群である。今日、その大半は忘れ去られているが、意味するところは少しも失われていない。
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収録内容
1 | 序説 体系化妄想病と妄想解釈の全体像、解釈妄想病の定義 |
2 | 第1章 解釈妄想病の症状 |
3 | 第2章 妄想の特性・類型・反応 |
4 | 第3章 経過 |
5 | 第4章 類型 |
6 | 第5章 形成と原因 |
7 | 第6章 診断 |
8 | 第7章 歴史 |
9 | 第8章 疾患分類学の試み |
10 | 第9章 治療と司法精神医学 |
11 | 補遺 文学作品に見られる解釈妄想病 |