• 商品画像1
本/雑誌

物流危機は終わらない 暮らしを支える労働のゆくえ (岩波新書 新赤版 1753)

首藤若菜/著

902円
ポイント 1% (9p)
発売日 2018年12月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2314912
JAN/ISBN 9784004317531
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 232

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ネットで注文した商品が、送料無料で翌日に配達される。安く早くモノが届くことは、もはや当たり前の日常だ。しかし、その荷物を運ぶドライバーは、見えないところで過酷な労働を強いられている。私たちの暮らしや経済を支える物流。それを維持するためのコストは、いったい誰が負担すべきなのか。問題提起の書。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 宅配が止まる?―ヤマト・ショックから考える(ヤマト運輸の「サービス残業」問題
    2 「即日配達」と「送料無料」―ネット通販以後
    3 「お客様のために」―形骸化していったルール
    4 社会を維持するコスト)
    5 第2章 休めない、支払われない、守られない―トラックドライバーの現実(物流の九割を占める日本経済の黒衣
    6 ドライバーを取り囲む法制度の「抜け穴」)
    7 第3章 悩む物流―なぜこんなに安く荷物が届くのか(激化する業界競争
    8 賃金の低下と成果主義の強化
    9 物流二法は何をもたらしたか)
    10 第4章 経済のインフラを維持できるか―持続可能性の危機(危機の解決策はあるのか
    11 深刻化した人手不足
    12 「適正な料金」に向けて
    13 運賃が先か、賃金が先か
    14 荷主を巻き込む)
    15 第5章 物流危機が問いかけるもの(「適正」な企業が淘汰され、「不適正」な企業がはびこる
    16 「高い質を安い価格で」の限界
    17 ルールづくりの重要性)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品