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商品説明
近代期に一夫一婦制を明文化しつつ、夫が正式に婚姻関係を結んでいる妻以外の女性を「妾」として関係を有することを容認する体制がどのようにして構築されたのだろうか。各国の状況に照らして、その一夫一婦容妾制の実態を明らかにした。
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収録内容
1 | 第1章 近代日本における妾(法文の変遷(民法典―重婚の禁止規定・夫婦の離婚事由規定 |
2 | 刑法典―親属・姦通罪・重婚罪) |
3 | 判例の状況 |
4 | メディアの状況(社会における妾の動向と廃妾論 |
5 | 妾の諸問題に関する法的考察) |
6 | 小括) |
7 | 第2章 近代中国における妾 |
8 | 第3章 近代タイにおける妾 |