本/雑誌
テアイテトス (古典新訳文庫K B フ 2- 5)
プラトン/著 渡辺邦夫/訳
1232円
ポイント | 1% (12p) |
---|---|
発売日 | 2019年01月発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
商品説明
知識とは何か、ほんとうに知っているとはどういうことかを主題に、ソクラテスの助産術などのエピソードをまじえ、知識と知覚について、相対主義批判、記憶や判断、真の考えなどとの関係について対話を重ね、若き数学者テアイテトスを「知識の哲学」へと導く、プラトン絶頂期の最高傑作。
関連記事
収録内容
1 | 導入部(ソクラテスとテオドロスの初めの対話 |
2 | ソクラテスとテアイテトスがかわす、初めの哲学的対話) |
3 | 第1部 知識の第一定義「知識とは知覚である」の提示、展開、批判(「知識とは知覚である」という定義をもとに、プロタゴラスの「相対主義」と、ヘラクレイトスの「万物流動説」を、これと一緒に組み合わせて、一つの哲学的立場をつくる |
4 | 第一定義の批判的検討) |
5 | 第2部 知識の第二定義「知識とは真の考えである」の提示と批判(第二定義と、「虚偽は不可能である」とする難問 |
6 | 第二定義の論駁) |
7 | 第3部 知識の第三定義「知識とは真の考えに説明規定が加わったものである」の提示と批判(第三定義と、「ソクラテスの夢」 |
8 | 第三定義の批判的検討) |
9 | 結論 知識は、知覚でも、真の考えでも、真の考えに説明規定が加わったものでもないこと |