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商品説明
白丁とは、朝鮮半島に存在した被差別民をいう。牛の屠畜・解体を業とし、柳細工なども営んだ。かつては厳しい賎視をうけたが、朝鮮戦争などによってその集落は失われた。その後、多くの末裔は牛肉を扱う仕事につく。被差別問題に関わる著者が、表面的には今はないと言われる彼らの現在の差別状況が、実際どういうものなのかをつぶさに取材した、入魂の第一ノンフィクション。
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収録内容
1 | 第1章 現代の白丁 |
2 | 第2章 白丁と結婚する馬鹿はいない |
3 | 第3章 白丁とは何か |
4 | 第4章 韓国の屠場を歩く |
5 | 第5章 最後の白丁 |
6 | 旅を終えて |
7 | 韓国再訪二〇一四―新装版のためのあとがき |