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商品説明
自己矛盾の三つの特徴。(1)自ら気づくことはきわめて難しい。(2)気づいてしまうと、他人の気づいていない状態が滑稽でたまらない。(3)他人から指摘されると「強烈な自己弁護」が始まる。笑っている自分が、実は笑われている側かもしれない―。「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する。
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収録内容
1 | 自己と矛盾―本書における定義と範囲 |
2 | 滑稽と戒め―自分は気づかない、他人は気づく |
3 | 歪み―想像を絶する違いに気づいているか |
4 | 二つの頭―知の構造と発展 |
5 | 「抽象的でわからない」―人間であることを批判する? |
6 | 遠近―「メタ認知」とは何か |
7 | 無限マトリョーシカ―劇場モデルで見る「三つの視点」 |
8 | 無知の無知―人間の知性には限界がある |
9 | 知識差―実は「ほとんど一緒」と知る |
10 | 非メタ―「自称賢者」の勘違い〔ほか〕 |