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齋藤史「朱天」から「うたのゆくへ」の時代

内野光子/著

3300円
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発売日 2019年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2317543
JAN/ISBN 9784871960755
メディア 本/雑誌
販売一葉社
ページ数 279

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

はづかしきわが歌なれど隠さはずおのれが過ぎし生き態なれば(昭52記(『齋藤史全歌集』より))。この歌の背後に消えた真実とは...齋藤史の全容―隠蔽や削除、改ざんの過程を検証し、表現者としての責任と覚悟を問う!詳細な資料から齋藤史の実像に迫る渾身の書。

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    収録内容

    1 はじめに―二〇一七年六月、「大波小波」の指摘
    2 第1章 齋藤史研究の基礎的な作業として、何をなすべきか(資料環境の変化
    3 『全歌集』編集・収録過程検証の意義
    4 なぜ、いま「斉藤史」なのか
    5 なぜ、戦時下・敗戦直後なのか
    6 近代短歌史における斉藤史)
    7 第2章 戦時下の短歌は何を伝えたのか(『朱天』刊行の時代に何があったのか
    8 『朱天』の短歌から何を読み取るのか
    9 敗戦後、『朱天』の評価はどう変わったのか)
    10 第3章 『朱天』後の作品の行方(『朱天』後の戦時下の作品の行方
    11 『やまぐに』から『うたのゆくへ』―敗戦後の再出発)
    12 第4章 齋藤史から何を知り、何を学ぶのか(短歌創作の姿勢について
    13 天皇への傾斜、その源流)

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