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商品説明
18世紀ヴィーン音楽界にあって、孤児から宮廷楽長にまでのぼりつめ、ベートーヴェン、シューベルト、リストなど多くの逸材を育てた大作曲家サリエーリ。晩年、モーツァルト毒殺の犯人に仕立て上げられた彼の「真実の姿」を、イタリア・オペラ研究家として名高い著者が確かな検証と詳細な研究により、あますところなく描き出す。第27回マルコ・ポーロ賞受賞作品。新たな事実を加えた充実の20ページ増補改訂新版として復刊!
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収録内容
1 | 第1章 誕生から宮廷作曲家就任までの歩み 一七五〇~一七七四 |
2 | 第2章 オペラ作曲家としての名声の確立 一七七四~一七八二 |
3 | 第3章 モーツァルトとの確執とサリエーリの円熟 一七八三~一七八六 |
4 | 第4章 モーツァルトとの和解とオペラ作曲家としての危機 一七八七~一七九三 |
5 | 第5章 オペラ作曲家の終焉 一七九四~一八一三 |
6 | 第6章 教育者としての活動と晩年の日々 一八一四~一八二〇 |
7 | 第7章 モーツァルト毒殺疑惑に汚された最晩年と死 一八二一~一八二五 |
8 | 補章 現代のサリエーリ復興 |