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商品説明
テレビは本当に「一億総白痴化」をもたらしたのか?それとも、「一億総博知化」をもたらし得るものなのか。戦前・戦後にまたがる「放送教育運動」の軌跡を通して、従来の娯楽文化論/報道論ではなく、“教養のメディア”としてのテレビ史を論じ、その可能性を浮かび上がらせた画期的著作。
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収録内容
1 | 序章 「テレビ的教養」を求めて |
2 | 第1章 国民教化メディアの一九二五年体制 |
3 | 第2章 テレビの戦後民主主義 |
4 | 第3章 一億総中流意識の製造機 |
5 | 第4章 テレビ教育国家の黄昏 |
6 | 終章 「テレビ的教養」の可能性 |