本/雑誌
1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法 実現可能な保証所得が社会を変える / 原タイトル:FAIR SHOT
クリス・ヒューズ/著 櫻井祐子/訳
1870円
ポイント | 1% (18p) |
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発売日 | 2019年01月発売 |
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商品説明
アメリカの堅実な中流家庭に育ったクリス・ヒューズは、努力型の秀才で、名門私立高校から奨学金つきでハーバード大学に進学した。そこまでならよくある話だが、彼のルームメイトがマーク・ザッカーバーグだったことにより、自身もフェイスブックの共同創業者として、20代の若さで巨万の富を手にした。その成功を足がかりに2008年の米大統領選でオバマ陣営のネット戦略を指揮したり、老舗雑誌の経営に乗り出したりする一方で、運の良し悪しが何世代かかっても解消できないほどの格差を生む「勝者総取り社会」に疑問を感じ始める。ほとんどのアメリカ人が、自動車事故や入院などのための緊急出費も捻出できないのに、自分は20代にして億万長者になった。そんなことが可能になる社会は何かが激しくまちがっている―。若き理想家が、自らの富と経験を注ぎ込んで取り組む「最も困難な問題」の現実的な解決策が「保証所得」という考え方だ。その財源のすべては「上位1%の富裕層への増税」で賄える...。
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収録内容
1 | 第1章 富はどのようにして生み出されるか |
2 | 第2章 アメリカンドリームの解体 |
3 | 第3章 鍵のかかったパソコン |
4 | 第4章 生活不安定層の出現 |
5 | 第5章 ベーシックインカムではなく保証所得を |
6 | 第6章 どんな仕事でもいいのか |
7 | 第7章 やみくもな理想主義 |
8 | 第8章 知られざる優良制度「EITC」 |
9 | 第9章 「上位1%」のお金を有効に使うには |