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商品説明
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第1コンサートマスターを長年つとめたのち、日本に移り住み、旺盛な演奏活動と後進の育成に後半生を捧げた不世出の音楽家ゲルハルト・ボッセ(1922‐2012)。その音楽人生を、彼自身の言葉を描線として紡ぎ出す。心の奥深くに余韻を残す珠玉の回想録。
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収録内容
1 | 雨の歌 |
2 | リンツ中央駅一九四三年 |
3 | 四つの厳粛な歌 |
4 | 藝大官舎の住人たち |
5 | 十二月の頌歌 |
6 | ヒヤシンスのころ |
7 | 月夜の翼 |
8 | 雪の記憶 |
9 | 歌う男 |
10 | グライツの公園で |
11 | 中国の花瓶 |
12 | 父と子の探しもの |
13 | ドアノーの窓から |
14 | 作品61をめぐる備忘録 |
15 | ガラスを吹く人 |
16 | 惜別の譜 |
17 | レクイエム |
18 | ヴォーカル・シンフォニー |
19 | エピローグ―音を知る人 |