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商品説明
国内に100万人―それぞれを孤独に追いやる「どもる」ことの軋轢とは。頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう―それが吃音だ。店での注文や電話の着信に怯え、コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえある。自らも悩んだ著者が、80人以上に丹念に話を聞き、当事者の現実に迫るノンフィクション!
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収録内容
1 | プロローグ 一八年前 |
2 | 第1章 死の際に立ちながら |
3 | 第2章 ただ“普通に”話すために |
4 | 第3章 伝えられないもどかしさ |
5 | 第4章 新人看護師の死 |
6 | 第5章 言葉を取り戻した先に |
7 | 第6章 私自身に起きた突然の変化 |
8 | 第7章 “そのまま”のわが子を愛せるように |
9 | エピローグ たどりついた現実 |