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商品説明
列島に広く浸透した日本の豊かな魚食文化を、海の魚と淡水魚、すしの変化、クジラ・イルカ食などから考察。一方で長く忌避され地域限定的だった肉食文化を、明治以降の急速な拡大も含め概観する。近年話題の昆虫食にも注目。
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収録内容
1 | 総論 魚食の展開と肉食の拡大 |
2 | 刺身と塩干物―旬の魚と魚食の広がり |
3 | コイ・フナ・アユ―暮らしに身近な淡水魚の魚食文化 |
4 | クジラとイルカ―海の肉 |
5 | 発酵ずしから握りずしへ―魚食の変化 |
6 | イノシシとシカ―山の獲物から害獣・ジビエへ |
7 | 昆虫食―山里のたんぱく源 |
8 | とんかつとすき焼き―文明開化後の肉食 |