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商品説明
たえず辺境を、未知を、外部をめざす冒険者・探検者たちの破天荒な経験は、物語られ、消費され、メディアを通して再生産されるなかで、はじめて我々の社会的経験となる。本書は、明治から現代までの一五〇年間に行われた彼らの様々な実践記録とそこから生まれたテクストを分析し、近代日本(及び中国)における“冒険・探検”が社会に及ぼした影響の意味を多様な視点から解明した画期的な論集である。一九六二年のヨットによる世界初単独太平洋横断など数々の冒険を成し遂げた堀江謙一氏のインタビューを掲載。
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