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商品説明
“絶対絶命”の状況を、人はいかに生きうるのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療の選択、何を食べればいいのか、術後の戸惑い、届かぬ患者の声、死の恐怖...。患者となって初めて実感した“いのち”の問題を、赤裸々に真摯に哲学する。「がん時代」を生きる人へ、そして未来に向けて書き遺された、いのちをめぐる提言の書。
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収録内容
1 | 序 治療―突然がん患者になった私 |
2 | 1 学ぶ―患者としての好奇心 |
3 | 2 直面―患者の声は届いているか |
4 | 3 いのち―ずっと考えてきたこと |
5 | 4 今―生きてきたように闘病する |
6 | 生きるための言葉を探して―あとがきにかえて |