本/雑誌
書物の破壊の世界史 シュメールの粘土板からデジタル時代まで / 原タイトル:NUEVA HISTORIA UNIVERSAL DE LA DESTRUCCION DE LIBROS
フェルナンド・バエス/著 八重樫克彦/訳 八重樫由貴子/訳
3850円
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発売日 | 2019年03月発売 |
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商品説明
「50世紀以上も前から書物は破壊され続けているが、その原因のほとんどは知られていない。本や図書館に関する専門書は数あれど、それらの破壊の歴史を綴った書物は存在しない。何とも不可解な欠如ではないか?」―ことは戦争や迫害、検閲だけでなく、数多の天災・人災、書写材の劣化、害虫による被害、人間の無関心さに及ぶ。幼少期以来、たび重なる書物の悲劇に居合わせてきた著者が、膨大な量の文献や実地調査をもとに、世界各地の書物の破壊の歴史をたどった一冊。17か国で翻訳。
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収録内容
1 | 第1部 旧世界(古代オリエント |
2 | 古代エジプト |
3 | 古代ギリシャ ほか) |
4 | 第2部 東ローマ帝国の時代から一九世紀まで(コンスタンティノーブルで失われた書物 |
5 | 修道士と蛮族 |
6 | アラブ世界 ほか) |
7 | 第3部 二〇世紀と二一世紀初頭(スペイン内戦時の書物の破壊 |
8 | ナチスのビブリオコースト |
9 | 第二次世界大戦中に空爆された図書館 ほか) |