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本/雑誌

映画観客とは何者か

藤木秀朗/著

7480円
ポイント 1% (74p)
発売日 2019年02月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2333558
JAN/ISBN 9784815809386
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 58

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

シネマを観る「数」としてのみならず、社会と多様な関係を結ぶ観客のあり様を、大正期から現在まで、民衆・国民・民族・大衆・市民をめぐる言説に注目することで、変容する政治やメディア環境との交渉のうちに浮かび上がらせた、映画観客の100年史。

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    収録内容

    1 第1部 民衆(社会主体のはじまり―民衆娯楽・社会教育による「民衆」と映画観客)
    2 第2部 国民(総力戦とトランスメディア的消費文化―「国民」の再定義と矛盾をめぐって
    3 「国民」への動員―映画観客と総力戦、そして戦後)
    4 第3部 東亜民族(「東亜民族」の創造/想像―帝国日本のファンタジーと映画による動員)
    5 第4部 大衆(テレビと原子力の時代への「大衆」ポリティクス―大衆社会論、大衆文化論、マス・コミュニケーション論
    6 民主としての「大衆」―テレビによるトランスメディア的消費文化の再編と映画観客)
    7 第5部 市民(脆弱な主体としての「市民」―戦後とリスクの時代の個人化とネットワーク化
    8 「市民」の多孔的親密‐公共圏―自主上映会とソーシャル・メディアのトランスメディア的社会運動 ほか)

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