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商品説明
日本の大学と教員はODAプロジェクトにどのようにかかわり、何を得たのか。1990年代から現在までのJICAの工学系高等教育協力プロジェクトに関し、文献調査と半構造化インタビューで得たデータから分析。JICA職員としての実務経験をもとに、東京工業大学、豊橋技術科学大学、東海大学の大学執行部・教員へのインタビューや資料により事業参加の姿を立体化する。日本の国際協力と高等教育の役割。成長する国との学術交流がもたらす日本の大学のグローバル化への示唆。
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収録内容
1 | 第1章 大学のODA参加の政策と現状(大学教員のODA参加の概観 |
2 | 大学のODA参加に関する政策・方針 |
3 | 大学のODA参加の現状 |
4 | 大学の国際化と国際協力) |
5 | 第2章 大学のODA参加についての研究課題と調査手法(研究課題と分析枠組み |
6 | 調査の手法 |
7 | 事例の選定と特徴 |
8 | データの収集 |
9 | データの分析) |
10 | 第3章 ODA参加のイニシアティブ―日本の大学教員はどのようにしてODAプロジェクトに参加してきたか(東京工業大学 |
11 | 豊橋技術科学大学 |
12 | 東海大学 |
13 | 事例の比較と考察) |
14 | 第4章 ODA参加のインパクト―日本の大学と教員はODAプロジェクトへの参加から何を得たのか(大学教員へのインパクト |
15 | 大学全体へのインパクト |
16 | 事例の比較と考察) |
17 | 第5章 大学のODA参加モデルと今後の政策への示唆(大学のODA参加の2つのモデル |
18 | 国際協力と大学の一層の連携に向けて) |