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商品説明
人工知能が社会に浸透するとき、どのような変化が起こるのか。汎用人工知能、自動運転車、仕事が奪われる、自律型兵器などをめぐる議論のほかにも、考えておくべきポイントはないだろうか。本書では人工知能に関わる論点を、技術開発者、政策立案者、ユーザ、法・倫理関係者などの立場に分けて、具体的な事例とともに整理。そのうえで、多様なステイクホルダーをつなぐための対話を経て見えてきた、人工知能と社会の関係の地図を描き出す。楽観論にも悲観論にも流されない、人工知能との付き合い方を考える。
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収録内容
1 | 第1章 人工知能は何ができるか(人工知能研究の種類 |
2 | 技術的な課題 |
3 | 研究者の夢と「まだ見ぬ技術」) |
4 | 第2章 人工知能の価値をめぐって(イノベーション起爆剤としての人工知能 |
5 | 「人工知能と倫理」の論点整理 |
6 | WHATからHOWの議論へ移行) |
7 | 第3章 社会の中の人工知能(人工知能技術実用化の関係者 |
8 | 仕事と技術 |
9 | 働き方と専門家の役割) |
10 | 第4章 人工知能が浸透するとき(基本的な権利へのまなざし |
11 | 倫理的/道徳的な機械 |
12 | リスクではなく禁止) |
13 | 第5章 人工知能とどう付き合うか(STS研究者と実践者として |
14 | かみ合わない議論 |
15 | 次のステップへ) |