• 商品画像1
本/雑誌

創造された「故郷」 ケーニヒスベルクからカリーニングラードへ / 原タイトル:Создавая родину на чужбине

ユーリー・コスチャショーフ/著 橋本伸也/訳 立石洋子/訳

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2019年02月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-2335482
JAN/ISBN 9784000237383
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 18

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

第2次世界大戦の結果、東プロイセンのドイツ人は追放され、ソ連各地から来た移住者が新しい都市を建設することになった。廃墟のなかに「外国の息吹」を感じ、街の歴史に関心を抱く人びと。しかし、1945年以前の歴史を問うことは許されない。過去を抹消しようとする権力と、「わが故郷」への愛着を育みはじめた人びとの相克。冷戦終結後、開放された街にドイツ人たちが到来し、新旧の住人たちが出会うことになる―。

関連記事

    収録内容

    1 第1部 ケーニヒスベルクの時代(ピョートル大帝からロシア革命まで
    2 ロシア革命から第二次世界大戦まで)
    3 第2部 カリーニングラード州の成立(第二種立入禁止地区
    4 残留ドイツ人
    5 ソヴィエトの移住者たち―カリーニングラード州への大規模移住
    6 スターリンのカリーニングラード州建設計画)
    7 第3部 スターリニズム末期のカリーニングラード(新たな都市 新たな生活―移住者たちの日常生活
    8 戦後カリーニングラード州農村の日常生活
    9 ドイツ人のドイツへの強制移住
    10 戦後、スターリン期における「プロイセン的精神の追放」のための闘い)
    11 第4部 ポスト・スターリン期のカリーニングラード(ポスト・スターリン期の記憶政治
    12 ペレストロイカとその後―カリーニングラードの開放)
    13 結語 遺産はいかに扱われたのか―結論に代えて

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品