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記憶の図像学 亡き人を想う美術の歴史

加須屋誠/著

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2019年03月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2335863
JAN/ISBN 9784642083485
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 257

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

魅惑的な仏教美術には死者への想いが込められていた。聖徳太子や源頼朝、藤原道長らの供養などをとりあげ、死と向き合うことの意味をさぐる。作品を生者と死者とのつながりとして捉え、果たしてきた社会的役割を描く。

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    収録内容

    1 プロローグ―恐山へ
    2 第1章 死を悼む―追善供養の美術(飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養
    3 平安時代の追善供養 ほか)
    4 第2章 死を想う―逆修供養の美術(貴族社会の逆修供養―あらかじめ生前に供養しておくこと
    5 算賀と尚歯会―長寿の祝いと往生への願い ほか)
    6 第3章 死に臨む―臨終行儀の美術(臨終行儀の理論と実践
    7 語られた往生 ほか)
    8 第4章 死者と生者の出逢い―地上より永遠へ(死者の記憶
    9 往生者の肖像と聖遺物 ほか)
    10 エピローグ―ヒロシマへ

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